基礎のひび割れは大丈夫?スマホでできる危険度の見分け方

この記事では、基礎のひび割れで確認したいポイントと、専門家に相談する目安、スマホで約5分の無料AI住宅診断の使い方を解説します。

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この記事を書いた人

川井田 修二
住宅メンテナンス診断士
住宅業界に20年以上携わり、現在は戸建住宅の資産管理サービス「家メンテ」に従事。定期的な住宅診断やメンテナンス、履歴管理を通じて、住まいの劣化を防ぎながら資産価値を守るサポートを行っています。人生最大の資産ともいわれる「家」を長く安心して住み続けられるよう、住宅の維持管理の視点から情報発信を行っています。

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ふと基礎を見たら、ひびが入っていた。これは放っておいていいものなのか、専門家に見てもらうべきなのか——。

基礎のひび割れは、さまざまな原因で発生します。すべてが直ちに危険というわけではありませんが、見た目だけで問題がないとも判断できません。

大切なのは、ひびの幅・向き・数・変化、そして建具や床の状態をあわせて確認することです。

まず住まいの状態を整理したい方は、スマホで約5分の無料AI住宅診断もご利用いただけます。この記事では、自分で確認できるポイントと、専門家に相談したい症状を順に解説します。

AI住宅診断は、回答をもとに住まいの状態を整理する簡易診断です。

基礎のひびの原因、建物の安全性、耐震性能、修理の必要性を確定するものではありません。大きな傾きや損傷がある場合は、AI診断を待たず、専門家や自治体へご相談ください。

執筆:家メンテ(株式会社サンアソシエーション)

概要まとめ|この記事の答え

  • 気になるひびを見つけたら、位置・幅・長さを写真とメモで記録しましょう。
  • 幅だけでなく、向き・数・広がり方、建具や床の変化も確認します。
  • AI住宅診断は、住まいの状態を整理するために利用できます。
  • ひびの拡大、錆汁、鉄筋の露出、建物の傾きなどがある場合は、専門家に相談してください。
  • 補修・補強の工法は、原因や進行状況を確認してから検討します。

結論:基礎のひびで確認したいポイント

確認したいのは、①幅、②向き、③錆汁や白い液だれ、④以前からの変化です。

名刺やクレジットカードは、ひびの幅を正確に測る道具ではありません。幅を記録する場合は、クラックスケールを使用してください。

状態 対応の目安
細いひびが少数あり、変化が見られない 写真で記録。原因や深さが不明な場合、気になる場合は相談
幅0.3mm以上を目安とするひび 幅・長さ・位置を記録し、専門家への相談を検討
斜めに走るひび 原因の確認が必要。建具や床の変化も記録
横方向に長く走るひび 鉄筋の腐食など複数の原因が考えられるため、専門家に相談
ひびから錆汁・白い液だれが出ている 水分の影響などが考えられるため、状態を記録して相談
表面が剥がれ、鉄筋が見えている 触ったり剥がしたりせず、早めに専門家へ相談
ひびに加え、窓・ドアの不調や床の傾きがある 建物・地盤を含めた調査を早めに相談

幅0.3mmは確認の目安の一つであり、安全・危険を分ける一律の境界ではありません。ひびの深さ、数、進行状況、他の症状とあわせた確認が必要です。

住まい全体の状態を整理したい場合はAI住宅診断を、気になる症状を詳しく確認したい場合は現地診断をご検討ください。

基礎のひびはなぜ入るのか

コンクリートの乾燥収縮や温度変化

コンクリートは、乾燥や温度変化によって収縮・膨張し、ひびが生じることがあります。ただし、細い縦ひびという見た目だけで、原因を断定することはできません。

地盤の動きや建物に加わる力

地盤の不同沈下や、建物に加わる力によって、基礎にひびが生じる場合もあります。斜めのひび、特定の場所に集中するひび、建具の不調などがあれば、あわせて記録してください。

水分と鉄筋の腐食

ひびなどから水分が入り、内部の鉄筋が腐食すると、錆の膨張によってコンクリートのひびや剥がれにつながる場合があります。

原因によって適切な対策が変わるため、工事の前に状態と原因を確認することが大切です。

放置するとどうなるか

  • ひびから水分が入り、鉄筋の腐食やコンクリートの剥がれにつながる場合があります。
  • 貫通したひびが、雨水などの侵入経路になる可能性があります。
  • 不同沈下が進むと、建具の不調や床の傾斜など、生活への影響が大きくなる場合があります。
  • 基礎の仕様や劣化状況によっては、補修だけでなく補強や地盤側の対策を検討することがあります。

早めに状態を確認することで、適切な対応を検討しやすくなります。ただし、必要な工法や費用は原因と建物の条件によって異なります。

気になるひびをきっかけに、住まいの状態を整理しませんか

50問に「はい/いいえ/わからない」で回答する、無料のAI住宅診断です。

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自分でできるチェック手順と基礎知識

用意するものは、スマホ・クラックスケール・必要に応じて懐中電灯です。安全に見られる範囲で確認し、床下への立ち入りや無理な姿勢での点検は専門家に依頼してください。

基礎のひび割れは、幅だけで判断しない

基礎は、建物の重さを地面に伝える土台です。コンクリートには乾燥収縮などによるひびが生じることがありますが、ひびがあるだけで直ちに危険とは限りません。

一方で、細いひびだから問題がないとも言い切れません。幅・長さ・深さ・数・変化などを、総合的に確認することが大切です。

ひびの状態 確認したいこと
幅0.3mm未満の細いひび 位置・数・変化を記録。見た目だけで原因や深さは判断しない
幅0.3mm以上を目安とするひび 幅と長さを記録し、専門家への相談を検討
幅が大きい、長く伸びる、以前より広がったひび 原因や進行状況を、早めに専門家へ確認

クラックスケールは、ひびに目盛りを重ねて幅を確認する道具です。名刺やクレジットカードをひびに差し込んで判断する方法は避けてください。

特に注意して記録したいひびのパターン

  • 斜めに走るひび:地盤の動きや構造的な力などが考えられます。
  • 同じ場所に集中するひび:ひびの数や範囲、以前からの変化を記録してください。
  • 基礎の角や開口部から伸びるひび:力が集中する部分の損傷などが考えられます。
  • 横方向に長く走るひび:鉄筋の腐食など、原因の確認が必要です。
  • 外側と床下側の同じ位置にあるひび:貫通している可能性があります。床下側の確認は専門家に依頼してください。
  • 白い液だれや錆汁:水分の影響や鉄筋の腐食などが考えられます。
  • 表面の剥がれ・欠けで鉄筋が見えている:触らず、早めに専門家へ相談してください。

ひびの向きや形だけで、原因を確定することはできません。気づいた特徴を記録することが、相談の際に役立ちます。

床下点検口から床下へ入り、基礎や湿気、シロアリの兆候などを確認します。

ひび以外にも確認したい、住まいの変化

  • 窓・ドアの開閉が以前より重くなった
  • 床に傾きや、特定の場所の沈みを感じる
  • 基礎と地面の間に、以前はなかった隙間がある
  • 基礎まわりの地面に沈みや陥没が見られる
  • 床下換気口のまわりが欠けている
  • 換気口が物や土でふさがれている
  • 床のきしみや沈みが、以前より目立つ

ビー玉が転がるかどうかは、床の凹凸や仕上げにも左右されます。それだけで建物の傾きとは断定できません。

基礎のひびとあわせて、建具の動き・床の状態・周囲の地面の変化を記録しましょう。

早めの確認が、対策を考えるきっかけに

基礎の補修・補強は、状態によって工法が変わります。部分的な補修を検討する場合もあれば、建物や地盤を含めた調査が必要な場合もあります。

「なんとなく窓が重い」「床の感じが変わった」といった違和感も、相談時に伝えてください。

年1回の「基礎一周」を習慣に

  1. 安全な範囲で家の外周を確認し、毎年同じ順路・位置で撮影する
  2. ひびを見つけたら、全体写真とクラックスケールを添えた接写を残す
  3. 撮影日・場所・幅・長さをメモする
  4. 大雨や地震のあとも、安全を確保したうえで変化を確認する
  5. 新しいひび、数の増加、幅の拡大があれば専門家に相談する

日頃の記録は、「このひびは前からあったのか」を比較する材料になります。修繕や保険の相談でも、状態を説明しやすくなります。

ひび割れの向き・形から、確認したいことを整理する

ひびの向き・形 考えられる原因・確認したいこと
縦方向・短い・細い 乾燥収縮など。幅だけでなく、数や変化も確認
斜めに走る 地盤の動きや構造的な力など。建具の不調も確認
横方向に長い 鉄筋の腐食や構造的な力など。錆汁や剥がれも確認
細かいひびが網状に広がる 表面の仕上げ層の劣化など。基礎本体の損傷かどうかを確認
換気口などの角から伸びる 開口部まわりに加わる力など。範囲や進行状況を確認
同じ高さで水平に続く 打ち継ぎ部分などの可能性。ひびなのか、施工上の境目なのかも確認

この表は原因を確定するものではありません。向きや形を記録しておくと、専門家に状況を伝えやすくなります。

不同沈下はなぜ起こるのか

不同沈下とは、建物の一部が他の部分と異なる量だけ沈むことです。地盤の状態や周辺環境など、複数の要因が関係する場合があります。

  • 軟らかい地盤が、建物の重さなどで沈む
  • 盛土と切土など、性質の違う地盤にまたがって建っている
  • 地下水位や周辺の地盤条件が変化する
  • 近隣工事や擁壁の変形などの影響を受ける

ひびだけを埋めても、原因が解消されるとは限りません。地盤側の対策が必要かどうかを含め、専門家による調査が大切です。

布基礎とベタ基礎の構造の違い。基礎の種類によって、建物を支える形が異なります。

布基礎とベタ基礎の違い

布基礎

建物の壁や柱を支える位置に、連続した基礎を設ける形式です。床下が土のままの場合もあれば、防湿コンクリートが施工されている場合もあります。

ベタ基礎

建物の下を、鉄筋コンクリートの底盤と立ち上がりで支える形式です。

基礎の種類だけで、安全性やシロアリ被害の有無を判断することはできません。設計・施工・地盤・湿気・劣化状況などの確認が必要です。

古い住宅では、鉄筋の入っていない基礎の場合もあります。基礎の仕様がわからない場合は、図面などの資料を探し、専門家に相談してください。

基礎補修・補強の選択肢

  • 樹脂注入:ひびの状態に応じて、樹脂などを注入する補修方法。
  • 繊維シート補強:炭素繊維・アラミド繊維などを使用する補強方法。
  • 増し打ち:既存基礎に鉄筋コンクリートを追加する方法。
  • 地盤側の対策:沈下などがある場合に、地盤や建物の支持方法を含めて検討する対策。

どの方法が適切かは、ひびの原因・進行状況・基礎の仕様などを確認してから判断します。「この工法なら必ず直る」という説明だけで契約を決めないようにしましょう。

築年数とあわせて確認したいポイント

住宅の状況 確認したいこと
新築・築年数が浅い住宅 ひびの位置や数を記録。気になる場合は施工会社へ相談
築年数が経過した住宅 ひびの拡大、錆汁、剥がれ、過去の補修箇所の変化
床下が土の住宅 湿気、換気、シロアリなど。床下の確認は専門家に依頼
基礎の仕様が不明な住宅 図面や施工記録、鉄筋の有無などを専門家に確認

築年数だけで基礎の種類や劣化状態は決まりません。実際の状態と点検・補修の履歴をあわせて確認してください。

セルフチェック記録のすすめ

毎年同じ位置で撮った写真を並べると、ひびの数や範囲の変化を比較しやすくなります。

ひびを見つけたら、全体写真とスケールを添えた接写を残し、撮影日・場所・測定結果を記録してください。

症状から引ける早見表

気づいた症状 考えられること 対応の目安
細い縦のひびが少数ある 乾燥収縮など 写真で記録。新しいひびや変化があれば相談
幅が大きい・広がっているひび 水分の侵入や構造的な力など 幅と長さを記録して専門家へ
斜めに走るひび 地盤の動きなど 建具や床の変化も記録して相談
ひびから茶色い汁が出る 鉄筋の腐食など 状態を記録し、専門家に確認を依頼
白い粉・液だれが見られる 水分の影響など 水の侵入経路や周囲の状態を確認
表面の剥がれで鉄筋が見える 腐食やコンクリートの損傷など 触らず、早めに専門家へ相談
窓・ドアの不調と床の傾きがある 建具の不具合、建物や地盤の変化など 建物・地盤を含む調査を早めに相談

原因を自分で断定する必要はありません。気づいた症状と、いつから変化したのかを記録して伝えましょう。

基礎の補修施工の様子。ひび割れの状態や原因に合わせて、適切な方法で補修を行います。

対策と費用の目安

工法は、ひびの状態と原因を確認してから検討します。

ひびの幅だけで補修方法は決まりません。深さ・進行状況・基礎の仕様・地盤の状態などによって、必要な対応が変わります。

確認した状態 検討する対応 費用の目安
専門家が経過観察でよいと判断したひび 写真・測定結果を記録して比較 手持ちの道具なら記録の追加費用なし。診断料・道具代は別途
補修が必要と判断されたひび 樹脂注入など、状態に適した補修 現地確認後にお見積もり
基礎の補強が必要な状態 繊維シート補強・増し打ちなどを検討 現地確認後にお見積もり
沈下や地盤の変化が疑われる状態 地盤側の対策を含めて検討 調査内容・工事条件により異なります

家メンテでは、基礎診断や住宅基礎・擁壁補強についてご相談を受け付けています。調査内容・対応範囲・料金は、お申し込み時にご確認ください。

プロに相談すべきケース

次のような症状や不安がある場合は、専門家への相談をご検討ください。

  • 幅0.3mm以上を目安とするひびがある
  • 斜めのひび、横に長いひび、錆汁が見られる
  • ひびの数や幅が増えている
  • 基礎の内外で同じ位置にひびが確認され、貫通が疑われる
  • 建具の不調と床の傾きが重なっている
  • 鉄筋が見えるほどの剥がれや欠けがある
  • 古い住宅で、基礎の仕様や鉄筋の有無がわからない

窓やドアの開閉の変化など、一見基礎とは関係がなさそうな症状も、あわせてお伝えください。

基礎の点検について相談する

まず状態を整理したい方へ

「何を相談すればよいかわからない」という方は、AI住宅診断で住まいの気になる点を整理する方法もあります。

50問に「はい/いいえ/わからない」で回答する、スマホで約5分の無料診断です。

大きな損傷や傾きなど、危険が疑われる場合はAI診断を待たず、専門家にご相談ください。

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ちょっとでも不安があれば、お手軽にスマホで住宅診断

「うちも当てはまるかも」と思った項目があれば、住まいの状態を整理してみませんか。

家メンテのAI住宅診断は、スマホで約5分・費用0円。50問への回答をもとに、住まいの状態をスコアやコメントで確認できます。

AI住宅診断とプロの現地診断の違い

項目 AI住宅診断 プロの現地診断
費用 無料 事前に確認する料金
時間 約5分 調査内容・建物の条件による
わかること 回答に基づく住まいの状態の目安 実際の劣化状況など。調査範囲は依頼内容による
向いている場面 まず状態を整理したいとき 気になる症状を詳しく確認したいとき

気になる症状がある場合は、現地での確認をご検討ください。AI住宅診断の結果だけで、補修の必要性や安全性を判断することはできません。

家にいながら、住まいの状態を整理する

「いきなり業者を呼ぶのは不安」「まず自分で状態を知りたい」。家メンテのAI住宅診断は、そんな方にもご利用いただける仕組みです。

診断でわかること

  • 100点満点の総合スコアで、住まい全体の状態の目安を確認
  • 6軸のレーダーチャートで、気になる部位を視覚的に確認
  • カテゴリごとに「良好・注意・要診断」の判定とコメントを表示
  • メンテナンスや現地調査を検討する際の参考にできる

6つの視点で診断

50問への回答を、6つのカテゴリに分類してスコア化します。

視点 主なチェック内容
① 経年劣化 築年数・立地・点検歴
② 雨漏り 天井のシミ、サッシ周りの水滴、クロスの浮き
③ 屋根 ひび・ズレ・サビ・色あせ
④ 外壁 ひび割れ、色あせ、チョーキング、シーリングの切れ
⑤ 基礎・床下 基礎のひび割れ、床下の湿気、シロアリ、床のきしみ
⑥ ベランダ 防水層のひび・膨れ、排水口の詰まり、手すりまわりの劣化

この記事で確認した内容も、回答するときの参考になります。わからない項目は、無理に調べに行かず「わからない」を選んでください。

AI住宅診断のメリット5つ

  1. 費用0円で、住まいの状態の目安を確認できる
  2. 専門家に相談する前に、気になる部位を整理できる
  3. 家にいながら、スマホで約5分で利用できる
  4. 住宅メンテナンスと不動産のプロの知見に基づいている
  5. 住まいの維持管理を考える際の判断材料になる

無料診断が安心な3つの理由

  • 完全無料:50問への回答から診断結果の表示まで、0円です。
  • LINE登録で利用:詳しい利用方法は、サービスページをご確認ください。
  • 同意なしの営業なし:ご希望がない限り、診断後に電話や訪問による営業は行いません。現地調査を依頼するかは、ご自身で決められます。

できること・できないこと

AI住宅診断は、オンラインの簡易診断です。ひびの原因、修理の必要性、費用、耐震性能、建物の安全性を確定するものではありません。

気になる症状を整理する最初の一歩としてご利用いただき、必要に応じて専門家による現地調査をご検討ください。

ご利用の流れ

  1. AI住宅診断のサービスページを開き、案内に沿って診断を始める
  2. 50問に「はい・いいえ・わからない」で回答する
  3. 診断結果のスコア・レーダーチャート・コメントを確認する
  4. 詳しい確認を希望する場合は、現地調査について相談する
  5. 希望される方は、プロによる現地調査・報告へ進む

現地調査は、希望される方だけです。調査内容や料金は、お申し込み時にご確認ください。

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診断結果を住まいの記録に

診断結果は、スクリーンショットで保存しましょう。写真や修繕履歴とあわせて残すことで、住まいの変化やメンテナンスの相談に役立ちます。

診断スコアだけで、実際の劣化や資産価値を確定することはできません。

診断の前に手元にあるとよい情報

  • 築年数がわかる資料
  • 過去の修繕・点検の履歴
  • 気になっている症状のメモ。「いつから・どこで・どのように」を記録

不明な情報は、無理に埋める必要はありません。わかる範囲で整理しておきましょう。

よくある勘違い

  • 「新しい家だから診断は不要」
    築年数だけで判断せず、実際の状態や点検・修繕の履歴も確認しましょう。
  • 「症状がないから大丈夫」
    見える範囲に症状がなくても、確認できていない部位がある場合があります。
  • 「診断すると営業される」
    ご希望がない限り、診断後に電話や訪問による営業は行いません。

現地診断・工事も、家メンテが一貫対応

AI住宅診断で気になる結果が出た場合は、家メンテへ現地診断についてご相談いただけます。

調査内容・対応範囲・費用は、お申し込み時にご確認ください。

家メンテのホームインスペクションは、「ゴールではなく、安心な暮らしのスタートライン」という考え方を大切にしています。

診断結果に基づき、必要な修繕計画や維持管理のアドバイスまで、不動産と建物の両面からサポートします。

家メンテは、住宅メンテナンスと不動産事業の両方に携わる会社です。基礎診断や住宅基礎・擁壁補強など、住まいの状態に応じたご相談を受け付けています。

診断結果をもとに、他社へ見積もりを依頼していただいても構いません。複数社を比較する際は、同じ指摘事項や調査資料を伝えると、条件をそろえて比較しやすくなります。

症状別・専門家に確認したいこと

基礎の細いひびが気になる場合

幅だけで判断せず、位置・数・以前からの変化を記録して、専門家に相談しましょう。

窓の開閉がしづらい場合

建具自体の不具合だけでなく、建物や地盤の変化も考えられるため、原因を確認することが大切です。

診断の目的は、工事をすることではなく、住まいの状態を確認し、根拠を持って対応を考えられるようにすることです。

基礎の点検について相談する

「住まいの記録台帳」を家族でつくる

点検結果は、記録しておくことで比較や相談に役立ちます。スマホのアルバムに「家の記録」フォルダを1つ作るだけでも始められます。

  • 年1回、基礎・外壁・地上から見える雨樋・ベランダなどを、安全な範囲で撮影する
  • 撮影した日付ごとに、AI住宅診断の結果も保存する
  • 修繕・点検をしたら、業者名・内容・金額をメモに残す

床下への立ち入りなど、無理な確認はせず専門家に依頼してください。

この記録は、災害後の変化を確認したり、修繕・保険の相談や将来の売却時に、維持管理の履歴を説明したりする資料として活用できます。

家族で共有できる場所に保管しておくと、住まいの状態を一緒に把握しやすくなります。

点検を続けるためのコツ

  1. 日付を決める
    毎年の決まった時期に確認し、大雨や地震のあとには、安全を確保して臨時の確認を行うようにしましょう。
  2. 完璧を目指さない
    全部を見られなくても、撮れた写真や気になった症状のメモを残しましょう。
  3. 無理なくできる確認から始める
    AI住宅診断で状態を整理し、気になる点があれば専門家への相談につなげてください。

小さな変化を記録しておくことが、必要なメンテナンスを検討するきっかけになります。

よくある質問

Q. 新築なのに基礎にひびがあります。欠陥ですか?

新築でも、コンクリートの乾燥収縮などによってひびが生じることがあります。ただし、見た目や幅だけで欠陥かどうかは判断できません。

位置・幅・長さ・数を記録し、施工会社に相談してください。保証の内容や対応についても確認しましょう。

Q. ひびをDIYで埋めてもいい?

原因がわからないまま埋めると、必要な調査がしにくくなったり、その後の変化を確認しにくくなったりします。

まず写真と測定結果を残し、補修の必要性や方法を専門家に確認してください。

Q. 基礎補強はどんな工事になりますか?

樹脂注入などの補修、炭素繊維・アラミド繊維シートによる補強、増し打ちなど、状態に応じて方法を検討します。

地盤側の対策が必要な場合もあるため、工事の前に状態と原因を確認することが大切です。

Q. 家が傾いている気がします。住み続けて大丈夫?

窓・ドアの開閉不良、床の傾き、壁の隙間などがある場合は、早めに専門家へ相談してください。オンラインのAI住宅診断では、住み続けてよいかを判断できません。

明らかな大きな傾きや損傷など、危険が疑われる場合は無理に確認せず、安全な場所から自治体や専門家へご相談ください。

まとめ

  • 基礎のひびは、幅だけでなく、向き・数・進行状況・他の症状とあわせて確認します。
  • 名刺やクレジットカードではなく、クラックスケールで幅を記録しましょう。
  • ひびの拡大、錆汁、鉄筋の露出、建具や床の変化があれば、専門家に相談してください。
  • AI住宅診断は、住まいの状態を整理するための簡易診断として利用できます。
  • 補修・補強は、原因や進行状況を確認してから検討しましょう。

住まいの状態に合わせて、次の一歩を

まず状態を整理したい方

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危険が疑われる場合は、AI住宅診断を待たず、安全な場所から自治体や専門家へご相談ください。

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