家メンテでは「住宅を長く守る」「資産価値を維持する」「履歴管理」をコンセプトにしています。
・なぜ住宅診断にAIが必要なのか
・従来の住宅診断との違い
・家メンテだからできるAI診断
・AIだけで終わらず、必要に応じてリアル住宅診断につながる安心感
こちらの記事ではこれらを分かりやすく5回に分けて解説します。
今回は第2回目となります。

この記事を書いた人

家メンテスタッフ T・S
宅地建物取引士・住宅診断士・インテリアコーディネーター・買取再販士
不動産売買、住宅診断、リフォーム提案など住宅に関わる幅広い業務に従事。これまで数多くの住宅の維持管理や資産価値向上をサポートしてきた経験を活かし、現在は「家メンテ」の住宅診断サービスを通じて戸建住宅の長寿命化と適切なメンテナンスの普及に取り組んでいる。

目次

AI住宅診断5つのメリット|住宅会社やリフォーム会社に相談する前に「わが家の状態」を知ろう

「外壁に少しひびが入っているけれど、業者を呼ぶほどなのかな?」
「そろそろ屋根のメンテナンスが必要な時期かもしれない」
「床下を一度も点検したことがないけれど、大丈夫?」

戸建住宅に長く住んでいると、このような不安を感じることがあります。
しかし、いざ住宅会社やリフォーム会社へ相談しようと思うと、

「まだ工事をすると決めたわけではないし……」
「相談したら、そのまま営業されそうで不安」
「そもそも、どこを見てもらえばいいのか分からない」

と、なかなか最初の一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

そんなときに活用していただきたいのが、AI住宅診断です。
AI住宅診断は、住宅会社へ工事を依頼するためのサービスではありません。
まずはご自身で「今のわが家がどのような状態なのか」を知り、今後どのような点に注意すればよいのかを考えるためのサービスです。

今回は、家メンテのAI住宅診断を利用する5つのメリットと、住宅会社やリフォーム会社へ直接相談する場合との違いについて詳しくご紹介します。

AI住宅診断とは?

家メンテのAI住宅診断は、お住まいについて50問の質問に答えることで、住宅の状態を6つの視点からチェックするオンライン住宅診断です。

診断するのは、

  1. 経年劣化
  2. 雨漏り
  3. 屋根
  4. 外壁
  5. 基礎・床下
  6. ベランダ

の6項目です。
回答内容をもとに100点満点でスコア化し、6軸のレーダーチャートで住まいの状態を「見える化」します。
さらに、それぞれの項目について「良好・注意・要診断」などの判定を行い、現在どの部分に注意した方がよいのかを確認できます。
専門的な知識は必要ありません。

基本的には質問を読み、「はい・いいえ・わからない」などから選択していくため、住宅に詳しくない方でも利用できます。診断時間の目安は約5分です。

メリット1

無料で「わが家の現在地」を確認できる

AI住宅診断の一つ目のメリットは、費用をかけずに住宅の状態を確認できることです。
住宅診断士などの専門家が実際に住宅を訪問して行うホームインスペクションは、建物を直接確認できる非常に重要な診断です。
一方で、
「ちょっと気になる程度」
「まだ専門家を呼ぶほどなのか分からない」
という段階では、現地診断を依頼することにハードルを感じる方もいらっしゃいます。
そこでAI住宅診断を利用すれば、まず自宅で現在の状態を整理できます。
例えば、

築15年以上経過している
外壁を触ると白い粉が付く
基礎にひび割れがある
床が以前よりきしむようになった
天井に気になるシミがある
など、普段何となく気になっていたことを質問に沿って確認していくことで、住宅全体を見直すきっかけになります。
大切なのは、AI住宅診断で「家が安全か危険か」を断定することではありません。

今まで何となく感じていた不安を整理し、次に何を確認すればよいのかを知ること。
これがAI住宅診断の大きな役割です。

メリット2

無料で「わが家の現在地」を確認できる

住宅のメンテナンスで難しいのが、「何から手を付ければよいのか分からない」という問題です。
屋根も気になる。
外壁も気になる。
排水管もそろそろ洗浄した方がよいかもしれない。
床下は一度も見たことがない。
築年数が経過すると、気になるところは少しずつ増えていきます。
しかし、すべてを一度に修繕する必要があるとは限りません。

AI住宅診断では6つの項目をスコア化することで、住宅全体の中でどこに注意が必要なのかを比較できます。
例えば、

経年劣化 75点
雨漏り 90点
屋根 70点
外壁 55点
基礎・床下 80点
ベランダ 85点

という結果だったとします。
この場合、「まず外壁について詳しく確認してみよう」と考えるきっかけになります。

反対に、特に問題が見当たらなければ、慌てて工事をするのではなく、経過を見ながら定期的に状態を確認していくという判断もできます。
住宅メンテナンスでは、
「どこを直すか」だけではなく、「今は直さなくてもよい場所を知ること」も大切です。
その判断材料を得られることがAI住宅診断のメリットです。

メリット3

スマホで約5分。診断結果はLINEで確認できる

住宅会社やリフォーム会社へ現地調査を依頼する場合、問い合わせをして、訪問日時を調整し、担当者に自宅まで来てもらう必要があります。
もちろん、実際の建物の状態を詳しく確認するためには、専門家による現地調査が必要です。
しかし、
「まずは自分の家の状態を知りたい」
「専門業者を呼ぶほどなのか判断できない」
「気になるところはあるけれど、いきなり問い合わせるのは少し抵抗がある」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
家メンテのAI住宅診断なら、スマートフォンやパソコンから、ご自身のタイミングで住まいの状態をチェックできます。
診断時間の目安は約5分です。

AI住宅診断の始め方は2通り

家メンテのAI住宅診断には、現在2つの利用方法があります。

① AI住宅診断のLPから始める方法
AI住宅診断のページから診断をスタートし、質問に回答します。
診断後にLINEへ登録していただくことで、診断結果をLINEから確認できます。

② 家メンテ公式LINEから始める方法
先に家メンテ公式LINEへ登録し、LINEからAI住宅診断ページへ進みます。
Web上で質問に回答して診断を行い、診断結果はLINEで確認できます。
どちらから始めても、AI住宅診断自体はWeb上で行います。

「LINEのトーク画面上で診断する」のではなく、
WebでAI住宅診断 → 診断結果をLINEで確認
という仕組みです。

なぜ診断結果をLINEで確認するの?

住宅の健康管理は、一度診断したら終わりではありません。
住宅は築年数とともに少しずつ変化していくため、定期的に状態を確認していくことが大切です。
診断結果をLINEから確認できることで、「診断して終わり」ではなく、その後も住まいについて考えるきっかけになります。
例えば、

・住宅メンテナンスの時期
・季節ごとに確認したい住まいのポイント
・排水管のお手入れ
・床下や基礎のチェック
・リアル住宅診断のご案内

メリット4

「壊れてから直す」から「壊れる前に守る」へ

家メンテがAI住宅診断を通じて最もお伝えしたいのが、予防保全という考え方です。
住宅の修繕というと、
雨漏りしたから直す。
排水管が詰まったから直す。
外壁が大きく傷んだから塗り替える。
床が沈んだから床下を調べる。
というように、「問題が起きてから対応する」ことが多くなりがちです。
しかし住宅は、不具合が表面化する前から少しずつ変化しています。

外壁の小さなひび割れ。
シーリングの切れ。
屋根材の色あせ。
基礎のクラック。
床下の湿気。

こうした小さなサインを早い段階で発見できれば、状態を確認しながら適切な時期にメンテナンスを検討できます。
結果として、住宅を長く良好な状態で維持することにもつながります。
住宅は、建てた瞬間から少しずつ年齢を重ねていきます。
だからこそ、

「修理」だけではなく「健康管理」をする。
それがこれからの住宅メンテナンスでは重要になってくると私たちは考えています。

メリット5

将来の「家の価値」を守るためのきっかけになる

住宅診断というと、「今、安全に住めるかどうか」だけを考えがちです。
しかし、もう一つ忘れてはいけないのが住宅の資産価値です。
今は売却するつもりがなくても、
10年後、20年後には、
「子どもが独立したので住み替えたい」
「マンションへ移りたい」
「相続した子どもが売却する」
といった可能性があります。
そのとき、住宅がどのように維持管理されてきたのかは大切な情報になります。
いつ点検したのか。
どこを修繕したのか。
どんな不具合があり、どのように対応したのか。
こうした住宅の履歴を残しておくことは、将来住宅について考える際の大切な資料になります。
家メンテでは、単発の工事だけではなく、住宅診断と履歴管理を通して長期的に住まいを守ることを大切にしています。
AI住宅診断は、その最初の入口です。

住宅会社・リフォーム会社との違いは?

ここで、
「それなら最初から住宅会社やリフォーム会社に相談すればよいのでは?」
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、すでに修理する場所が明確であれば、専門業者へ相談することは適切な選択です。
例えば、
「給湯器が故障した」
「雨漏りしている」
「トイレから水が漏れている」
など、明らかな不具合が発生している場合には、速やかに専門家へ相談する必要があります。
一方、AI住宅診断が向いているのは、

「まだ何かを工事すると決めていない段階」
です。
「築年数が経ってきたから、一度家全体を確認したい」
「外壁が少し気になるけれど緊急なのか分からない」
「業者を呼ぶ前に自分で状態を整理しておきたい」
こうした方にとって、AI住宅診断は住宅会社へ相談する前の「ワンクッション」になります。
つまり、AI住宅診断と住宅会社・リフォーム会社は競合するものではありません。
AIで現状を把握する → 必要であれば専門家に診てもらう → 必要な部分だけ適切にメンテナンスする
という順番を作るためのものです。

AI住宅診断とリアル住宅診断、どちらを選べばいい?

ここは非常に重要です。
AI住宅診断は便利ですが、万能ではありません。
AI住宅診断では、利用者の回答をもとに住宅の状態やリスクの目安を確認します。
そのため、

  • 基礎のひび割れの幅
  • 床下の実際の湿気
  • シロアリ被害の有無
  • 屋根材の実際の劣化状況
  • 雨水の侵入経路
  • 構造部分の状態

などを正確に判断するには、専門家による現地確認が必要です。
AI住宅診断は、病院でいう「セルフチェック」のようなもの。
リアル住宅診断は、専門家による「検査」に近いものです。
まずAI住宅診断を行い、問題が見当たらなければ定期的に経過を確認する。
「注意」「要診断」といった結果が出たり、実際に気になる症状があったりする場合には、住宅診断士による現地診断を検討する。
この二段階の考え方が、無理のない住宅管理につながります。

家メンテが目指しているのは「家のかかりつけ医」

家メンテが目指しているのは、工事が必要になったときだけ呼ばれる会社ではありません。
人には、身体のことを継続的に相談できる「かかりつけ医」がいます。
住宅にも、
「この家のことなら、ここに相談すれば分かる」
という存在が必要ではないでしょうか。
AI住宅診断で日常的に状態を確認する。
必要に応じて住宅診断士が現地を確認する。
不具合が見つかれば必要な保全メンテナンスを行う。
そして、その履歴を残していく。
私たちは、このサイクルを繰り返すことが、住宅を長く大切に使うことにつながると考えています。

まとめ|まずは「わが家を知ること」から始めてみませんか?

AI住宅診断の5つのメリットをまとめると、
1.無料で現在の住宅の状態を確認できる
2.業者を呼ぶ前に確認したい場所の優先順位が分かる
3.家にいながら約5分でチェックできる
4.「壊れてから直す」から「壊れる前に守る」へ意識を変えられる
5.将来の住宅の資産価値を考えるきっかけになる
という点があります。
住宅は毎日見ているからこそ、少しずつ進む変化には意外と気付きにくいものです。
そして、住宅のメンテナンスで最も大切なのは、
「問題が起きてから慌てること」ではなく、「現在の状態を知っておくこと」。
家メンテのAI住宅診断は、50問の簡単な質問から、経年劣化・雨漏り・屋根・外壁・基礎/床下・ベランダの6つの視点で住まいの状態をチェックします。
まずは約5分。
わが家の「健康診断」から始めてみませんか?
AI住宅診断の結果を確認し、さらに詳しく調べたい場合には、住宅診断士によるリアル住宅診断もご相談いただけます。
家を長く守る第一歩は、今の家の状態を知ることから。
家メンテは、AIと住宅診断の両方から、大切なお住まいを長く守るお手伝いをしていきます。

住宅診断に関するご相談はお気軽にご連絡ください
住宅診断に関する
ご相談は、お気軽に
ご連絡ください
いますぐ
申し込む
目次