部屋にアリが!これって大丈夫?実は“家からのSOS”かもしれない理由と、早めにやっておきたい対策

気づいたら部屋の隅をチョロチョロと小さなアリが歩いている……

そんな経験はありませんか?

「窓から入ってきただけでしょ?」
「たまたま1匹いただけじゃない?」

と軽く考えてしまいがちですが、
家の中にアリが出るというのは、けっして「ただの虫トラブル」で片付けてはいけないサインのことが多いんです。

実は、アリの侵入は

  • “家にすき間ができている”
  • “雨漏りや湿気がある可能性がある”
  • “構造にトラブルが起きているかもしれない”

といった、住宅トラブルの前兆になっていることも。

そして、こうした問題を見逃すと、将来的に
修繕費が高額になる・家の資産価値が下がる
といったリスクがつきまといます。

だからこそ、小さなアリを発見したときこそ「家の状況を一度チェックしてみる」ことが大切なのです。

今回は、

  • アリはなぜ室内に入るの?
  • 放置すると何が起きる?
  • アリと家の劣化の意外な関係
  • 住宅診断(ホームインスペクション)がなぜ役立つの?

をわかりやすく解説していきます。


【目次】

  1. 部屋にアリが出る理由は?
  2. 放置するとどうなる?アリがいる家のリスク
  3. アリが好む家はこんな家
  4. 実は深刻?アリと雨漏り・湿気の関係
  5. シロアリと間違えやすいポイント
  6. アリを見つけた時の正しい対処法
  7. 見えない部分はプロが頼り。住宅診断(ホームインスペクション)のすすめ
  8. まとめ:アリは家の“小さなSOS”

1. 部屋にアリが出る理由は?

まずは、アリがどうして家の中に入ってくるのかを知るところから。

アリが室内に出る理由は、実は一つではありません。


① 食べ物を探している

パンくずやジュースのしずく、ペットフードなど、アリにとって魅力的なものが室内にあると引き寄せられます。
特に夏はアリの活動が活発です。


② 家に“すき間”がある

  • サッシの隙間
  • 外壁の細いひび
  • 配管まわりのわずかな隙間

こうした場所はアリにとって“立派な入口”になります。


③ 湿気が多い

アリは湿った環境が好きです。
特に、雨漏りがあったり、壁の中に湿気がこもっている家には集まりやすくなります。


④ 家の中や壁の中に巣を作っている

「1匹だけだし大丈夫」と思っていても、実は壁の中では大行列……というケースもあります。


⑤ 近所でアリが繁殖している

周辺環境の影響で、普段よりアリが増える時期や地域もあります。

2. 放置するとどうなる?アリがいる家のリスク

「1匹見ただけだから大丈夫」と思って放置してしまうと、
実は後から“取り返しがつかない問題”へつながる可能性があります。


① 食品トラブル

食べ物にアリが群がると衛生的に良くありません。


② 大量発生

アリはフェロモンで仲間を呼ぶので、1匹見つけたときには、すでに“侵入ルートができている”ことが多いです。


③ 家の中に巣を作られる

壁の中や床下は暗くて湿気もあるため、巣作りには最高の環境です。


④ 住まいの劣化の可能性

これは意外に思うかもしれませんが、
アリが出る家には、住宅の劣化(雨漏り・湿気・腐食)が進んでいる特徴があります。

つまりこれは「家を長持ちさせるうえで見逃してはいけないサイン」なのです。

3. アリが好む家はこんな家

アリが出やすい家には共通点があります。


●湿気が多い

脱衣所・キッチン・壁の中など、湿った場所はアリが寄りつきやすい。


●外壁や基礎にひびがある

見えない隙間から侵入しやすくなります。


●雨漏りしている

雨漏り→湿気→アリだけでなくシロアリまで呼び寄せる……という流れになりやすいです。


●すき間が多い

窓枠や配管まわりの隙間は、アリの“出入り口”としてよく使われます。


●掃除不足

食べ物が落ちていると、すぐに発見されます。


アリの存在は、“あなたの家がアリにとって居心地が良い状態”を示しています。
これはつまり、「家に劣化の兆候があるかも」という判断材料になるのです。

4. 実は深刻?アリと雨漏り・湿気の関係

アリが出る家の多くは、湿気を抱えています。
これは家の健康にとって非常に危険な状態です。


●湿気が多い場所は“アリの通り道”

湿った木材はアリにとっても扱いやすく、巣を作ることもあります。


●雨漏りしている家はアリの天国

雨漏りすると、壁の中が常に湿った状態になります。
見えない場所なので住んでいる本人が気づきにくいのが厄介です。

アリが出る

壁の中が湿っている可能性

構造材が腐る・カビが増える

家の耐久性が落ちる

こんな流れが実際に起きています。


●シロアリが発生しやすくなる

アリが好む環境=シロアリが大好きな環境
という点は要注意。 アリを放置していたら、実は裏でシロアリが……なんて話も実際にあります。

5. シロアリと間違えやすいポイント

「黒いアリがいた!」と思ったら、実は羽の生えたシロアリ……。
というケースもあります。

もし羽アリを見た場合は、
黒アリなのかシロアリなのかを早めに見極めることが超重要。

シロアリは家の柱や土台を食べるので、気づかないまま放置すると莫大な修繕費がかかります。
自分で判断できない場合は、迷わず専門家へ。

6. アリを見つけた時の正しい対処法

① 食べ物や水気を片付ける

まずはアリの“餌場”をなくします。


② 侵入経路を探す

窓まわり、外壁のひび、配管まわりなど、よく観察してみましょう。


③ 市販のアリ対策グッズを使う

ベイト剤やトラップは一定の効果がありますが、根本解決にはなりません。


④ 外まわりもチェック

家の外側にアリの行列ができていることもあります。


⑤ 住宅診断(ホームインスペクション)で“原因そのもの”を調べる

アリが出る原因の多くは、
見えない場所で起きている家の劣化
です。

表面だけ対処しても再発する可能性が高く、
根本原因を突き止めるためにはプロの診断が必要です。


7. 見えない部分はプロが頼り。住宅診断(ホームインスペクション)のすすめ

アリが出たときに住宅診断(ホームインスペクション)が役立つ理由は以下のとおり。


●原因が外壁のひびか

●雨漏りか

●湿気のこもりか

●基礎の劣化か

●シロアリの可能性はないか

これらを“家のプロの目線”でしっかり調べることができます。


■住宅診断でわかること

  • 家の健康状態
  • 劣化している場所
  • 修繕が必要な箇所
  • 最も優先すべき対策
  • 今後のメンテナンス計画

アリが出るという“小さな異変”が、実は家の大きな劣化サインだった、
というケースは本当に多いです。

8. まとめ:アリは家の“小さなSOS”です

アリが数匹歩いているだけでも、家にとっては「SOS」かもしれません。

  • 湿気
  • 雨漏り
  • 外壁や基礎の劣化
  • すき間の発生
  • シロアリのリスク

これらが背景にある場合、放っておくと被害は広がる一方です。

だからこそ、
アリが出たら、家の健康状態をチェックするチャンス

表面的な駆除だけではなく、
“なぜアリが出たのか?”
を知ることが、家を長持ちさせる一番の近道です。


【まずは住宅診断(ホームインスペクション)で“家の状態”を知りましょう】

  • 家にどんな劣化があるか
  • 雨漏りや湿気の有無
  • 隠れたシロアリリスク
  • 今後のメンテナンス計画

すべてプロが丁寧にチェックします。 アリの出現は、決して“些細なトラブル”ではありません。
あなたの家を守る大切なサインかもしれません。

人気コラム

  • 壁のシミ・カビは自分で消せる!原因別の掃除方法と予防策を徹底解説

  • 【賃貸OK】壁のシミ・カビを自分で消す!原因別の正しい落とし方と予防策

  • 【保存版】住宅診断チェックリスト|プロが使う全項目を完全公開

住宅診断に関するご相談はお気軽にご連絡ください
住宅診断に関する
ご相談は、お気軽に
ご連絡ください
いますぐ
申し込む