シロアリ対策の費用は今後さらに上がる?2026年の動向と“今やるべき判断基準”

「シロアリ対策って今やるべき?まだ大丈夫?」
そう迷っている方も多いのではないでしょうか。
実は近年、
シロアリ対策にかかる費用は徐々に上昇しており、
今後さらに負担が増える可能性があります。
本記事では、
費用が上がる理由と、後悔しない判断の考え方を解説します。
この記事を書いた人

川井田 修二
住宅メンテナンス診断士
住宅業界に20年以上携わり、現在は戸建住宅の資産管理サービス「家メンテ」に従事。定期的な住宅診断やメンテナンス、履歴管理を通じて、住まいの劣化を防ぎながら資産価値を守るサポートを行っています。人生最大の資産ともいわれる「家」を長く安心して住み続けられるよう、住宅の維持管理の視点から情報発信を行っています。
1. シロアリ対策の費用が上がっている理由
主な理由は大きく3つです。
■① 薬剤・資材の価格上昇
シロアリ防除に使用される薬剤や資材は、
原材料費の影響を受けて値上がりしています。
■② 人件費の上昇
施工には専門技術が必要なため、
職人不足の影響を受けやすい分野です。
■③ 施工コスト全体の増加
交通費や管理コストなども含め、
全体的にコストが上がっています。
結果
“今後も価格が下がりにくい構造”になっている
2. 今後のシロアリ対策費はどうなる?
結論として、
今後も緩やかな上昇が続く可能性が高いと考えられます。
さらに、
- 住宅の高齢化(築年数の増加)
- 被害リスクの増加
により、需要自体も増えています。
つまり
後回しにするほどコストが上がる可能性があります


3. 対策を先延ばしにするとどうなるか
ここが一番重要です。
シロアリは
「気づいた時には進行している」ケースが多く、
放置すると…
- 床下の木材が劣化
- 建物の強度低下
- 修繕費が大幅増加
結果
予防よりも何倍も高くつくケースも少なくありません
4. 今やるべきか?判断基準
全員が今すぐ必要というわけではありません。
判断は以下でOKです
- 築5年以上経過している
- 一度も予防・点検をしていない
- 床下の状態を確認したことがない
- 湿気やカビが気になる
1つでも当てはまる場合
まずは状態確認が必要な可能性が高いです
5. 本当に大切なのは“施工”ではなく“判断”
シロアリ対策で重要なのは、
工事をすることではなく、必要かどうかの判断です。
- まだ問題なし → 無理に施工しない
- リスクあり → 早めに対策
この判断ができるかどうかで
将来の費用に大きな差が出ます。
まとめ
これからのシロアリ対策は
- 費用は上昇傾向
- 放置はリスク拡大
- まずは現状把握が重要
という考え方が大切です。
「今やるべきか判断できない」
という方は、
まずは点検だけでもOKです。
床下の状態を確認することで、
必要な対策と不要な出費をはっきり分けることができます。
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