クリスマスのかたづけ(窓ガラスの装飾)で気をつけたいこと〜シール・スプレーの上手な落とし方と、家を傷めないポイント〜

はじめに
クリスマスが終わると、なんとなく家の中が静かになり、
大きなイベントがひとつ終わったような気持ちになりますよね。
ツリーやリースは片付ければすぐ終わりますが、
ちょっと困るのが 窓ガラスにつけた装飾。
・かわいいジェルシール
・もみの木や雪だるまのスプレーアート
・吸盤タイプのオーナメント
・貼ってはがせるステッカー
こういうもの、つけるときはワクワクしますが、
いざ片付けるとなると意外と大変。
「きれいに剥がれない!」
「跡が残っちゃった…」
「ガラスに傷をつけそうで怖い」
など、毎年小さなトラブルが起きるのもこの時期の“あるある”です。
そこで今回は、
窓ガラスのクリスマス装飾を後片付けするときの 注意点とコツ を、
できるだけ専門用語を使わず、やさしい言葉でまとめました。
家を傷めず、気持ちよく新年を迎えるためにも、
少しだけゆっくり読んでいただけると嬉しいです。
【目次】
- クリスマス後の「窓ガラス問題」は多い
- クリスマス装飾の種類と、それぞれの落とし方
- 絶対にやってはいけないNG対処法
- 窓ガラスを傷めやすい“意外なポイント”
- 落としたあとの「ガラス掃除」の正しい手順
- シール跡・スプレー跡が残ってしまったときの対処法
- 冬の窓はデリケート。断熱フィルムとの相性に注意
- 子どもと一緒に片付けるコツ
- 来年ラクになる「貼る前の工夫」
- まとめ:窓飾りの片付けは焦らず、やさしく
1. クリスマス後の「窓ガラス問題」は意外に多い
クリスマスの装飾の中でも、窓ガラスはとくに片付けが大変。
SNSでも
「スプレーが全然落ちない…」
「ジェルシールがベタベタする!」
と毎年のように話題になります。
理由は単純で、窓飾りは
- 子どもも好き
- 明るくて華やか
- 100円ショップで簡単に手に入る
というメリットがある一方で、
貼るときは楽しいけれど、片付けはちょっと手間がかかる から。
でも、完全にきれいに落とすのは難しくありません!
正しいやり方さえ知っていれば、窓は新品のように戻ります。
2. クリスマス装飾の種類と、それぞれの落とし方
まずは、よく使われる窓装飾の種類を知っておくことが大切です。
種類によって落とし方がまったく違うからです。
① ジェルシール(ぷにぷに素材の飾り)
子どもに大人気の柔らかいシールですね。
●落とし方
- 手でゆっくり剥がす
- 残ったベタつきは ぬるま湯 + 中性洗剤 を布につけてこする
- 最後に乾拭きで仕上げる
●注意点
・力を入れすぎると千切れて、跡が残る
・直射日光で硬くなっていることがある
硬くなっている場合は、温めると柔らかさが戻って剥がしやすいです。
② 貼ってはがせるステッカー(ウインドウステッカー)
壁紙用とは違い、窓に貼れる薄いフィルムです。
●落とし方
- 角をめくり、ゆっくり引っ張る
- はがれにくい部分は ドライヤーで軽く温める
- 糊の跡はアルコール系のスプレーで除去
●注意点
・強力粘着タイプは“貼ってはがせる”とはいえ劣化して固くなります
・ドライヤーの熱を当てすぎると窓ガラスのコーティングにダメージが出ることも
③ クリスマススプレー(雪の結晶を描く白いスプレー)
一番トラブルが多いのが、このタイプ。
●落とし方
- 濡らした布で軽くこする
- 落ちない部分は 中性洗剤を薄めた水 で拭く
- それでも残るときは ガラス用クリーナー を使う
●注意点
・固くなると落ちにくい
・広い面にスプレーしている場合は、時間がかかる
・強くこするとガラスに傷をつけることも
④ 吸盤タイプのオーナメント
サンタが窓にぶら下がるようなタイプですね。
●落とし方
基本的には簡単です。吸盤を剥がすだけ。
ただ、跡が残ることが多いので要注意。
●跡の落とし方
- 中性洗剤で拭く
ベタつくときはアルコールで軽く拭き取る
3. 絶対にやってはいけないNG対処法
どうしても落ちないと、つい“強引な方法”を使いたくなりますが、
これが窓ガラスを傷める原因になります。
■NG① カッターで削る
ガラスは硬いと思いがちですが、意外と傷がつきやすい素材です。
■NG② クレンザー(研磨剤入り)でゴシゴシ
表面のコーティングがはがれ、白く曇ってしまうことがあります。
■NG③ シールはがしスプレーを大量に使う
強力タイプはガラスより、
ゴムパッキン・窓枠にダメージが出やすいため注意。
■NG④ アルコールを塗ってすぐに強くこする
溶けたシールの粘着が伸びて逆に広がることがあります。
4. 窓ガラスを傷めやすい“意外なポイント”
窓ガラス本体だけでなく、次の部分も注意が必要です。
■① 黒いゴムパッキン
アルコールや強い洗剤で劣化しやすく、
触ると黒い粉がつくことも。
■② サッシの塗装部分
金属サッシも、強い溶剤を使うと塗膜が取れます。
■③ 冷えた窓ガラス
冬はガラスが冷えているため、
強い衝撃や急な温度変化が加わると割れるおそれも。
ドライヤーを使うときは“低温で少し離す”のが鉄則です。
5. 落としたあとの「ガラス掃除」の正しい手順
装飾を取り外すだけでは終わりではありません。
仕上げの掃除をすると、窓がピカピカになります。
① 全体を水拭き
装飾のホコリや汚れを落とすための準備。
② 中性洗剤(薄める)でやさしく拭く
窓ガラスへの負担を最小限にできます。
③ 水拭きで洗剤を残さない
洗剤が残ると白い跡になります。
④ マイクロファイバークロスで仕上げ
ガラス用のタオルで拭くと美しく。
6. シール跡・スプレー跡が残ってしまったときの対処法
「頑張って落としたけど、なんか薄く跡が残ってる…」
そんな時のための対処法です。
① お湯を使う
ぬるま湯(40度前後)で拭くと、粘着がゆるみます。
② 食器用洗剤 + 重曹
混ぜると柔らかいペースト状になり、
研磨ではなく“溶かすイメージ”で落とせます。
③ ガラス用クリーナー
最後の仕上げにおすすめ。
④ アルコールは少量だけ
付けすぎはパッキンが劣化する原因になるので注意。
7. 冬の窓はデリケート。断熱フィルムとの相性に注意
最近は省エネのために
「断熱フィルム」「遮熱フィルム」
を貼っている家庭も増えています。
このフィルムは、
シールやスプレーの成分で変色することがあるため要注意。
●フィルムを貼っている場合
- スプレータイプの飾りは避ける
- シールを貼るなら“弱粘着タイプ”だけ
- アルコールを使うときは端の目立たない場所で試す
フィルムに傷がつくと、部分的に白く曇ることがあります。
8. 子どもと一緒に片付けるコツ
せっかくなら、片付けも“イベント”にしてしまうのがおすすめ。
●子どもができる範囲を分担する
- シール剥がし
- 霧吹きで窓を濡らす
- 仕上げのクロスを渡す
●競争にすると意外と楽しい
「どっちがキレイにできるかな?」
という声かけで進むことも。
●片付けを“クリスマスの終わりの儀式”に
「また来年きれいに貼れるようにきれいにしようね」
と伝えると、自然と丁寧に。
9. 来年ラクになる「貼る前の工夫」
意外かもしれませんが、
貼る前のひと工夫で、片付けがかなりラクになります。
① シールを貼る場所を決める
ベタつきやすい場所は避ける。
湯気が当たりやすいキッチンの窓などはおすすめしません。
② 大きめの透明フィルムを貼ってから装飾
透明フィルムごと剥がせばキレイに剥がせます。
③ スプレーは“薄く”を意識する
厚く塗ると落とすのが倍大変です。
④ 長期間貼りっぱなしにしない
乾燥でカチカチになり、粘着が強まります。
クリスマスが終わったら、早めに片付けるのがベスト。
10. まとめ:窓飾りの片付けは焦らず、やさしく
クリスマスの装飾は楽しい反面、片付けがちょっと大変です。
特に、窓ガラスにつけるシールやスプレーは、
間違った方法で剥がすとガラスやサッシを傷めてしまうこともあります。
今日のポイントをまとめると…
✔ シールは“ゆっくり剥がす”
✔ 落ちないときは無理せず、温めてみる
✔ 強い洗剤・研磨剤・カッターはNG
✔ パッキンやサッシにもダメージが及ぶ
✔ 仕上げの掃除で窓は見違える
✔ 来年のために“貼る前の工夫”が大事
クリスマスを締めくくる“窓の片付け”。
ぜひ慌てず、家にやさしい方法で進めてみてください。
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