この記事を読むと:川崎市の土地柄を踏まえた「地震」の点検ポイントと、相談の目安がわかります

川崎市は、多摩川沿いに広がる低地(川崎区・幸区・中原区など)と、北部の丘陵・造成住宅地(多摩区・麻生区など)という、性格の異なる2つの顔を持つまちです。
低地では「水」、丘陵部では「造成地盤と擁壁」が、住まいのリスクを考えるうえでのキーワードになります。
2019年の台風19号では、多摩川の水位上昇に伴う内水氾濫で中原区の武蔵小杉周辺などが浸水し、大きく報道されました。
堤防が守ってくれていても、排水が追いつかない「内水」による浸水は市街地で起こりうる——これが川崎の低地に住むうえでの前提です。
大きな揺れのあと、家具を起こして片付けは終えた。
でも、家そのものは大丈夫なのだろうか——。
その不安は正しい感覚です。
地震のダメージは「倒れた・割れた」だけでなく、基礎の小さなひびやわずかな傾きとして静かに残ります。
結論から言うと、確認すべきは基礎→傾き→外壁の3点。
名刺1枚とビー玉があれば、危険なサインの見当は自分でつけられます。
この記事は川崎市の土地柄(地形・地盤・気候のクセ)を織り込んだ、川崎市にお住まいの方のための点検ガイドです。
この記事では、判定基準の表 → 原因 → 放置したときのリスク → 自分でできるチェック手順 → 費用の目安 → プロに相談すべきケース、の順にまとめます。
読み終えたら、そのまま5分の無料AI住宅診断で答え合わせができます。
この記事を書いた人

北岸 一弥
ホームインスペクター
北岸です。25年以上建築業界に携わり、戸建て住宅や中古物件など多様な建物の診断を経験してきました。長年の経験で培った専門知識と確かな目で、建物の構造や設備、雨漏りのリスクなどを丁寧に確認しています。目に見えない部分も分かりやすく解説することを心がけています。
住まいの施工事例・メンテナンス情報はSNSでも発信中!
Instagramを中心に、住宅診断や施工事例、住まいの情報を更新しています。
📌 概要まとめ|この記事の答え
- 地震後の点検は「壊れたか」ではなく「弱っていないか」を見る作業です
- 優先順位は基礎 → 傾き → 外壁。基礎は幅0.3mm・斜め・にじみが判定基準です
- 傾きはビー玉と建具の動きでセルフチェックできます
- 原因診断より先に工事契約を迫る営業には乗らないでください
→ 自分の家の緊急度を知りたい方は、5分の無料AI住宅診断でスコアを確認できます。
結論:地震のあと、この状態なら要注意
まず結論です。
次の表に当てはまるものがあれば、程度に応じて専門家の確認を検討してください。
ポイントは「壊れたか」ではなく「弱っていないか」を見ることです。
| 状態 | 判定 |
|---|---|
| 基礎に名刺が入る幅(0.3mm以上)の新しいひび | 要確認 |
| 基礎に斜め45度前後のひび | 要確認(地盤の動きのサイン) |
| 窓・ドアの開閉が地震前より重くなった | 要確認(歪み・傾きの可能性) |
| 床にビー玉を置くと転がる | 要確認(複数箇所ならなおさら) |
| サッシの角から斜めのひび/クロスの斜めの破れ | 注意(基礎・建具とあわせて判断) |
| ブロック塀がぐらつく | 至急(通行人への危険。近づかない措置を) |
| 幅0.3mm未満の細いひびのみ | 様子見(写真を撮って記録) |
→ 「要確認」「至急」に当てはまった方へ:基礎・傾きの緊急度を、5分の無料AI住宅診断でスコア化できます(登録無料)。
なぜ小さなひび・わずかな傾きが問題なのか(原因)

揺れは基礎・接合部・耐力壁に一度に力をかけます。
倒壊に至らなくても、基礎の微細なひび、金物の緩み、壁の目に見えないクラックとして残り、次の地震で使えるはずだった耐力が目減りします。
また、基礎のひびは建物側だけの問題ではありません。
斜めのひびは「地盤の動き(不同沈下)」のサインであることが多く、この場合は建物ではなく地盤と建物の関係に原因があります。
原因が違えば対処もまったく変わるため、「どんなひびが・どこに・どの向きで」を観察することに意味があるのです。
放置するとどうなるか
- 幅0.3mm以上のひびの放置 →
雨水が鉄筋に届き錆が進行 → 錆の膨張でひびが拡大(進行性の劣化に入ります) - 貫通クラックの放置 →
床下への雨水・シロアリの侵入経路が開いたままに - 傾き・歪みの放置 →
建具の不調が進み、構造接合部への負担が蓄積。次の地震での損傷リスクが上がります - ブロック塀の放置 →
倒壊すれば人身事故に直結。所有者の責任が問われます
地震のダメージは自然には治りません。
「今回は大丈夫だった」で終えず、弱った場所を特定して補修しておくことが、次の地震への実質的な耐震対策になります。
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自分でできるチェック手順と基礎知識
結論:道具は懐中電灯・名刺・ビー玉・スマホだけ。高いところには上らず、次の手順で確認します。
【川崎市の地震リスクは「低地の揺れ」と「液状化」】
多摩川沿いの低地はやわらかい地盤のため、同じ地震でも揺れが大きくなりやすいエリアです。
臨海部の埋立地では液状化の想定もされています。
北部の造成住宅地では、盛土の揺れ増幅と擁壁が確認ポイント。
市内でも地区によってリスクの種類が違うため、まず液状化・揺れやすさマップで自宅の条件を知ることが出発点です。
川崎市の家で、地震のあとに追加で確認すべきこと
- 低地部:基礎の新しいひび、家の傾き、地面の噴砂・陥没(液状化のサイン)
- 臨海寄り:ブロック塀・門柱の傾き、給湯器の配管の漏れ
- 丘陵部:擁壁のひび・膨らみ、切土盛土の境目付近の基礎のひび
- マンホールや電柱まわりの地面の変化(周辺地盤の動きのサイン)
以下は全国共通の確認手順です。
川崎市の家では、先ほどの【川崎市で特に見るべきポイント】とあわせて進めてください。
地震のダメージは「次の地震」で効いてくる
地震の被害は「倒れた・割れた」だけではありません。
基礎の小さなひび、構造金物のわずかな緩み、外壁の目に見えにくいクラック——こうした軽微なダメージは、そのときは問題にならなくても、建物の耐力を少しずつ削り、次の地震で効いてきます。
だからこそ、揺れのあとの点検は「壊れていないか」ではなく「弱っていないか」を見る作業です。
確認の優先順位は「基礎 → 傾き → 外壁」
① 基礎のひび割れ(最重要)
家の外周をぐるりと一周し、基礎コンクリートの立ち上がりを確認します。
| ひびの状態 | 判断の目安 |
|---|---|
| 幅0.3mm未満の細いひび(ヘアクラック) | 経過観察。写真を撮って記録 |
| 幅0.3mm以上(名刺の厚さがスッと入る) | 内部の鉄筋に水が届き錆びる恐れ。専門家の確認を |
| 斜めに走るひび/基礎の角から伸びるひび | 地盤の動き・構造的な力が加わったサイン。早めの診断を |
| 外側と床下側の同じ位置にあるひび | 貫通クラックの可能性。雨水・シロアリの侵入経路に |
「地震の前からあったひびか、新しいひびか」を見分けるには日頃の記録が効きます。
ひびの断面が白っぽく鋭ければ比較的新しい可能性があります。
ひびからの白い液だれ(エフロレッセンス)や錆汁は、内部に水が回っているサインです。
② 建物の傾き
- 窓・ドアの開閉が、地震前より重くなっていないか
- 床にビー玉を置いて、勝手に転がらないか(スマホの水平器アプリでも代用できます)
- 壁と天井の境目、壁の角に隙間ができていないか
- 家具と床・壁の間に、以前はなかった隙間がないか
③ 外壁・室内・その他
- サッシの四隅から斜めに伸びるひび(地震被害の典型パターン)
- 室内クロスの斜めの破れ、石膏ボードのひび
- タイルの浮き・剥がれ(外壁を軽く叩いて浮いた音がしないか)
- 瓦のズレ・棟瓦の崩れ(地上から)
- 給湯器・エコキュートの傾き、配管まわりの水漏れ
- ブロック塀の傾き・ぐらつき(通学路に面している場合は特に)
「応急危険度判定」と自分の点検の関係
大きな地震のあと、自治体が行う応急危険度判定(赤:危険/黄:要注意/緑:調査済)は、余震による倒壊などの二次災害を防ぐための暫定的な判定であり、建物の恒久的な安全性やり災証明とは別のものです。
緑の紙が貼られた家でも、上で挙げたような軽微なダメージの点検は自分で行う必要があります。
逆に判定が出ていない規模の地震でも、築年数が古い家や過去に被害があった家は一通りの確認をおすすめします。
地震保険と記録
地震・噴火・津波による被害は火災保険では補償されず、地震保険への加入が必要です。
損害の程度(全損・大半損・小半損・一部損)で支払額が決まるため、被害の写真記録が重要です。
基礎のひびは、ひび全体の引きと、名刺やスケールを当てた接写をセットで。
日頃からAI住宅診断のスコアを残しておくと、地震前後の変化を説明する材料になります。
地震のあとの訪問営業にも注意
地震後は「基礎に薬剤を注入すれば直る」「今なら保険で無料」といった不安をあおる訪問営業が増えます。
基礎の補修・補強は、ひびの原因(乾燥収縮か、不同沈下か、構造的な力か)によって適切な工法がまったく異なります。
原因の診断より先に工法と契約を迫る業者には、その場で決めないでください。
まず自分で現状を把握し、第三者の診断を先に受けることが最大の防衛策です。
知っておきたい耐震基準の変遷(わが家はどの世代?)
| 建築時期 | 基準 | ポイント |
|---|---|---|
| 〜1981年5月 | 旧耐震基準 | 震度6強クラスへの備えが不足しがち。耐震診断を強くおすすめする世代 |
| 1981年6月〜2000年5月 | 新耐震基準 | 大地震で倒壊しないことを目標とした基準。ただし木造は接合部などに弱点が残ることも |
| 2000年6月〜 | 現行基準(木造) | 接合金物・耐力壁の配置バランスが強化された世代 |
建築確認日がどの時期かで、建物の「生まれ持った耐震性」の目安がつきます。
旧耐震の家はもちろん、1981〜2000年の木造住宅も、接合部の仕様によっては補強の効果が大きいとされています。
ご自宅の建築時期を確認し、該当する場合は耐震診断を検討してください。

地震が来る前にやっておく5つの備え
- 基礎・外壁の「現在」を写真で記録:
地震後の「新しいひびか」の判断は、平時の記録があって初めて可能になります - 家具の固定と配置の見直し:
寝室・出入口まわりを優先 - 建具の動きを覚えておく:
どの窓・ドアが重いかを平時に把握(地震後の変化に気づけます) - ブロック塀・門柱の点検:
ぐらつき・傾き・鉄筋の有無 - AI住宅診断でベースラインのスコアを取得:
6軸のスコアを残しておけば、地震後の再診断で「どの軸が下がったか」を比較できます
傾きをもう少し正確に測りたいとき
ビー玉は手軽ですが、床の仕上げの凹凸に左右されます。より正確に見たい場合は:
- スマホの水平器アプリ:
床の数か所(部屋の四隅と中央)で測り、傾きの方向が一貫しているかを見る - 水を入れたペットボトル:
水面と床の平行を目視 - 建具の隙間:
閉めたドアと枠の隙間が上下で違えば、枠が歪んでいるサイン
ポイントは1か所の数値ではなく、「家全体として同じ方向に傾いているか」。
方向が一貫している場合は不同沈下の可能性が高まるため、専門家の測定(レーザーレベル等)につなげてください。
築年数別・地震への弱点はここに出る
| 築年数 | 注意すべき弱点 |
|---|---|
| 〜築10年 | 現行基準世代。大きな不安は少ないが、地盤側の問題(造成地・液状化)は築年数と無関係に確認を |
| 築10〜25年 | 2000年基準前後の境目。2000年5月以前の木造は接合部の仕様確認の価値あり |
| 築25〜45年 | 新耐震〜初期の世代。壁量はあっても接合部・バランスに弱点が残ることがある |
| 築45年〜(旧耐震) | 耐震診断を強くおすすめする世代。 自治体の耐震診断の仕組みも確認を |
セルフチェック記録のすすめ(地震版)
平時にやっておくことが、地震後の判断力になります。
①基礎一周の写真(年1回)
②建具の動きのメモ(どの窓が重いか)
③床のビー玉チェックの結果 ④AI住宅診断のスコア。
この4点のベースラインがあれば、地震後の再チェックで「変化」を検出できます。
変化の検出こそ、素人にできる最も価値のある点検です。
症状から引ける早見表(地震のあと)
| 気づいた症状 | まず疑うこと | 緊急度の目安 |
|---|---|---|
| ドア・窓が急に重くなった | 建物のわずかな歪み・傾き | 高(複数の建具で起きていれば特に) |
| 基礎に新しい斜めのひび | 地盤の動き・不同沈下 | 高(幅を測って記録→専門家へ) |
| クロスに斜めの破れ | 下地ボードのずれ(軽微なことも) | 中(基礎・建具とあわせて判断) |
| タイルの浮いた音 | 外壁タイルの接着切れ | 中(落下の恐れがあれば高) |
| 塀がぐらつく | ブロック塀の劣化・基部の損傷 | 高(通行人への危険。立入防止を) |
| 給湯器まわりの水漏れ | 配管の緩み・破損 | 高(水道メーターの動きも確認) |
1つの症状だけで判断せず、「基礎・建具・外壁の症状が重なっていないか」を見るのが、地震後点検の要点です。

対策と費用の目安
結論:まず「記録と診断」、工事は原因が特定できてから。
ひびの原因(収縮か、不同沈下か、構造的な力か)で適切な工法が変わるため、工法ありきの契約は避けてください。
| 対処 | 内容 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 記録・経過観察 | 写真+クラックスケール | 0円 |
| ひび割れ補修(樹脂注入) | 幅の小さいひびの標準補修 | 【要確認:一次情報を記入】 |
| 基礎補強(繊維シート等) | 炭素繊維・アラミド繊維で面補強 | 【要確認:一次情報を記入】 |
| 耐震診断 | 建物の耐震性能の評価 | 【要確認:一次情報を記入】 |
【一次情報:担当者が記入——基礎補修・補強の実例(地域・築年・症状・工法・概算金額)を1件以上】
なお、地震そのものの損害は火災保険では補償されず、地震保険の領域です。損害区分の認定には写真記録が重要になります。

プロに相談すべきケース
結論:「複数のサインの重なり」が相談の合図です。
- 基礎の幅0.3mm以上・斜め・貫通のひび
- 建具の不調+床の傾きが同時に出ている(不同沈下の疑い)
- ブロック塀・擁壁の傾き・ぐらつき(安全確保を最優先に)
- 1981年以前(旧耐震)の建物で、今回の揺れをきっかけに耐震性を確認したい
家メンテの基礎診断では、ひびのパターン・幅・傾斜、鉄筋の錆、シロアリの兆候まで写真付きで確認・報告します。
横浜市の築30年住宅で「窓の開閉がしづらい」という相談から不同沈下による基礎の歪みを早期発見した事例もあります。
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これまで川崎市の住まいの点検は、業者に連絡して現地で診てもらうのが一般的でした。
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- 100点満点の総合スコアで、住まい全体の状態を把握(例:診断結果サンプル 72/100点)
- 6軸レーダーチャートで、弱っている部位が視覚的にわかる
- カテゴリごとに「良好・注意・要診断」の判定とコメントが付く
- 修理を急ぐべきか、様子見でよいかの目安がつく
6つの視点で診断(50問を6カテゴリに分類してスコア化)
| 視点 | 主なチェック内容 |
|---|---|
| ① 経年劣化 | 築年数・立地・点検歴 |
| ② 雨漏り | 天井のシミ、サッシ周りの水滴、クロスの浮き |
| ③ 屋根 | ヒビ・ズレ・サビ・色褪せ |
| ④ 外壁 | ヒビ割れ、色あせ、チョーキング、コーキング切れ |
| ⑤ 基礎・床下 | 基礎コンクリートのひび割れ、床下の湿気、シロアリ、床のきしみ |
| ⑥ ベランダ | 防水層のひび・膨れ、排水口の詰まり、手すり・笠木まわりの劣化 |
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50問の回答から診断結果の表示まで、0円です - LINE登録だけ:
メールアドレスや会員登録は不要。氏名・住所などの個人情報の入力も不要です - 営業なしの安心:
診断後に、こちらから電話や訪問の営業は行いません。
同意なしの営業は一切なし。「要診断」が出ても、対応するかはご自身で決められます
できること・できないこと(正直にお伝えします)
AI住宅診断はオンラインの簡易診断です。修理の必要性を確定したり、費用の見積もりを出したりすることはできません(それには現地での確認が必要です)。
位置づけは「最初の一歩」——健康診断で「要精密検査」が出てから病院に行くように、
まずスコアで現状を把握し、必要な部位だけ現地調査を検討する。
この順番が、無駄な工事も手遅れも防ぐ最も合理的な流れです。
ご利用の流れ(5ステップ・診断は3ステップで完了)
- 診断をスタート(約30秒):
LINEで友だち追加するだけ。氏名・住所など個人情報の入力は不要です - 50問に回答(約5分):
簡単な質問に「はい・いいえ・わからない」で答えるだけ - 診断結果を確認(即時表示):
6軸スコアとレーダーチャートが表示されます - 現地調査を申し込む(希望される方だけ)
- プロが現地調査・ご報告(希望される方だけ):
必要な対処方法をご報告します
「記録」が住まいと資産価値を守る
診断結果の画面はスクリーンショットで保存を。
おすすめは年1回+災害のあとの再診断です。
スコアを時系列で並べると、どの軸が下がってきているかが一目でわかり、メンテナンスの優先順位を決める客観的な材料になります。
さらに「診断履歴のある家」は将来の売却時にも効きます。
毎年の記録が査定で評価された事例もあり、今の安心のためだけでなく、資産価値の記録としても活用できます。
診断の前に手元にあるとよい情報
①築年数(登記簿・契約書・固定資産税の課税明細で確認できます)、
②過去の修繕・点検の履歴(不明なら「不明」でOK)、
③気になっている症状のメモ(いつから・どこで・どんなときに)。
この3点があると回答の精度が上がり、現地調査に進んだ場合にも診断の質を左右する基本情報になります。
よくある勘違い
- 「新しい家だから診断は不要」→
シーリングは7〜10年、塗装は10〜15年で最初の節目が来ます。
築7年を過ぎたら一度スコアを取っておく価値があります - 「症状がないから大丈夫」→
雨漏りや基礎の劣化は、症状が出た時点でかなり進んでいることが多い部位です。
症状の前に「サイン」を拾うのが診断の目的です - 「診断すると営業される」→
診断後にこちらから営業することはありません。
だからこそ、ちょっとした不安の段階で気軽に使ってください
川崎市での現地診断・工事も、家メンテが一貫対応
AI診断で「要診断」の軸があった場合は、住宅メンテナンス診断士認定のスタッフによる現地診断へ。
お客様の目の届かないところまで写真撮影し、現状の説明と報告を行います。
事前にお伝えしている料金以外がかかることはありません。
アンケートの満足度調査では98%が「満足」と回答しています。
家メンテのホームインスペクションは「ゴールではなく、安心な暮らしのスタートライン」という考え方で設計されています。
診断結果に基づき、必要な修繕計画や維持管理のアドバイスまで、不動産と建物の両面からワンストップでサポート。
劣化が資産価値や暮らしにどう影響するかまで含めて説明を受けられるのが、不動産会社が行う診断の特長です。
家メンテは住宅メンテナンスと不動産事業の両方に携わる会社です。
基礎診断、住宅基礎・擁壁補強などの専門サービスを持ち、診断から修繕計画、工事、そして資産価値のアドバイスまで一貫して対応できます。
診断結果を持って他社に見積もりを取っていただいても、もちろん構いません。
複数社を比較する際は、診断結果を各社に見せて「この指摘事項に対する見積もり」を依頼すると、同じ条件で比較できます。
実際のご利用者の声(公式サイト掲載事例より要約)
川崎市・築10年の戸建て:
基礎のひび割れが不安で専門家に依頼したところ、構造上問題のない髪の毛ほどのヘアクラックと判明して安心できた。
今後の劣化を防ぐ対策も具体的に教えてもらい、資産価値維持に向けた行動がとれるようになった。横浜市・築30年の中古住宅:
窓の開閉がしづらいことが気になり基礎診断を依頼。
家の一部が沈み込む不同沈下が原因で、基礎にわずかな歪みが生じていることが判明した。
大きな工事になる前の早期発見につながった。
「不安の正体がわかって安心した」「早く見つかってよかった」——診断の価値は、工事をすることではなく、根拠を持って判断できる状態になることです。
まずは無料のAI診断で、その第一歩を踏み出してください。
「住まいの記録台帳」を家族でつくる
点検は、記録して初めて資産になります。おすすめは、スマホのアルバムに「家の記録」フォルダを1つ作るだけの簡単な方法です。
- 年1回、同じ順路で外まわりを撮影(基礎一周 → 外壁4面 → 雨樋 → ベランダ → 点検口の中)
- 撮った日付ごとにAI住宅診断のスコア画面も保存
- 修繕・点検をしたら、業者名・内容・金額をメモアプリに1行残す
この台帳は、
①災害後に「前からあった傷みか」を判断する基準になり、
②保険申請の説明材料になり、
③将来の売却時に「手入れされてきた家」であることの証明になります。
家族の誰もが見られる場所に置いておくことで、住まいの状態が「お父さんしか知らない」状態から卒業できるのも大きな利点です。
点検を「続ける」ためのコツ
住まいの点検は、1回やることより続けることに価値があります。
続けるコツは3つあります。
①日付を決める:
例えばゴールデンウィークと年末の年2回、そこに災害後の臨時チェックを加える形にすると忘れません。
②完璧を目指さない:
全部を見られなくても、撮れた写真と診断スコアが残れば十分に前進です。
③5分の診断から始める:
腰が重い日は、AI住宅診断だけでも構いません。
スコアに変化が出れば、自然と現地を見に行きたくなるものです。
点検が習慣になっている家は、傷みを「小さな修繕」のうちに拾えるため、10年・20年単位で見たときの生涯メンテナンス費用そのものが下がります。
逆に「何かあってから考える」家は、症状が出た時点で工事が大きくなりがちです。
この差を生むのは知識ではなく、仕組みと習慣です。
よくある質問
- 震度いくつから点検すべき?
-
目安として震度5弱以上では一通りの確認をおすすめします。震度4でも、築年数が古い家や過去に被害・地盤の不安がある家は確認を。
- 地震保険に入っていません。今からでも意味はありますか?
-
地震の被害は火災保険では補償されません。
加入の判断はご家庭の事情によりますが、いずれにしても被害の写真記録は、り災証明や修繕の判断に必ず役立ちます。 - 耐震診断とAI住宅診断は違うもの?
-
違います。
耐震診断は建物の耐震性能を専門家が計算・評価するもの、AI住宅診断は現状の劣化を自分で把握する簡易診断です。
AI診断で基礎・傾きに不安が出たら、現地の基礎診断や耐震診断を検討する、という順番が合理的です。 - 基礎のひびに営業マンが「今すぐ工事を」と言ってきます。
-
ひびの原因診断より先に工法と契約を迫る業者には、その場で決めないでください。
原因(乾燥収縮・不同沈下・構造的な力)によって適切な工法はまったく異なります。 - 川崎市は現地診断・工事の対応エリアですか?
-
はい、対応エリアです。日程などの詳細はお電話(0120-688-822)でご確認ください。
- 半地下のガレージがあります。特に注意することは?
-
掘り込みガレージ・半地下は、内水氾濫時に水が集まりやすい構造です。
排水ポンプ・排水溝の動作確認を日頃から行い、大雨予報の際は車の移動も検討してください。
ガレージ壁面のひび・水のしみ跡は、点検の重要なチェックポイントです。

まとめ
- 地震後の点検は「壊れたか」ではなく「弱っていないか」を見る作業です
- 優先順位は基礎 → 傾き → 外壁。基礎は幅0.3mm・斜め・にじみが判定基準です
- 傾きはビー玉と建具の動きでセルフチェックできます
- 原因診断より先に工事契約を迫る営業には乗らないでください
- 川崎市ならではの視点:
土地のリスク(ハザードマップ)と建物の状態(AI住宅診断)を重ねて、備えの優先順位を決める
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① まず自分で把握したい方:
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② プロに見てほしい方:
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③ 急ぎで相談したい方:
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