あなたの家、狙われやすいかも?空き巣が注目する“劣化サイン”とは

防犯対策 × 家のメンテナンス

日本の住宅は昔に比べると性能が大きく向上し、耐震性・耐久性ともにしっかりしています。
しかし実は、防犯の観点から見ると「築年数が古くなるほど狙われやすくなる家」が存在します。
その違いを決めるのは、たったひとつ。

“家のメンテナンスが行き届いているかどうか”

意外かもしれませんが、空き巣や忍び込み犯は、
防犯カメラ・センサーライトより先に「家の劣化」を見ています。

  • 壊れた窓
  • ゆるんだドア
  • サビたフェンス
  • 腐食したベランダ
  • ひび割れた外壁
  • 手入れされていない庭
  • 止水されていない雨戸・シャッター
  • 暗いエントランス

これらはすべて、空き巣の視点では 侵入しやすい家のサイン” です。

つまり防犯対策を最大限に高めるには、
「防犯 × 家のメンテナンス」をセットにした総合アプローチ が最も効果的なのです。

防犯対策は、まず家の“劣化ポイント”をなくすことから始まる

空き巣はプロです。
一瞬で「侵入しやすい家」かどうかを見抜きます。

プロが最初にチェックするポイントは次の3つ。

① 家の外観が傷んでいるかどうか

  • 外壁のひび割れ
  • 塗装剥がれ
  • 苔や黒ずみ
  • サビ
  • ベランダ腐食
  • 雨樋破損

これらはすべて、
「管理されていない家=侵入してもバレにくい家」 と判断されます。

② 雨戸・窓・玄関まわりの劣化

古い家は窓周りの劣化から侵入されるケースが圧倒的に多く、
“劣化=侵入ポイントそのもの”。

③ 庭・外構の荒れ

庭木が伸び放題の家は、
空き巣が身を隠せる格好の場所 になります。
つまり、家の劣化はそのまま防犯リスク なのです。

防犯力を高める家のメンテナンス工事 7選

1. 《 窓まわりのメンテナンスは最重要 》

空き巣の侵入経路の約8割は“窓”です。
どれだけ防犯カメラを付けても 窓の劣化を放置している限り防犯は成立しません。

効果が高いメンテナンス工事

●サッシのゆるみ・歪みの調整

劣化サッシは一番狙われます。
わずかな隙間からこじ開けられることも。

●窓ガラス交換(防犯ガラス・複層ガラス)

防犯ガラスは割れにくく、
「侵入に5分以上かかると空き巣が諦める」という統計データにも合致。

●クレセント錠の強化

古い鍵は数秒で開けられます。
最新の窓錠は破られにくく、交換だけでも防犯性が大幅UP。

●雨戸・シャッター修繕

壊れた雨戸は“侵入できる入口”。
修繕すると防犯力が劇的に向上します。
「防犯 × 家のメンテナンス」の中で最優先は「窓」です。

2. 《 玄関ドアの交換・調整 》

玄関は家の入口であり、“最強の防犯力”を発揮すべき場所です。

★プロが推奨する防犯玄関工事

●ドア交換(高断熱+高防犯)

最新の玄関ドアは以下を備えるものが多いです。

  • 2ロック標準装備
  • ピッキング防止
  • バールこじ開け対策
  • センサー付きオートロック

築20年以上の玄関は防犯性能が大幅に低いため、交換で一気に強化できます。

●ドア枠のゆがみ補修

枠が劣化すると “バールこじ開け” の標的にされやすい。

● ポーチライト設置

暗い玄関は、犯罪者が最も侵入しやすい空間です。

3.《 ベランダ・バルコニーの修繕 》

ベランダは劣化すると、

  • 手すりが侵入しやすい構造になる
  • 2階窓からの侵入が簡単になる
  • “管理されていない家”と判断される

と、防犯的に大きなリスクになります。

● 手すりの腐食補修

錆びた手すりは簡単に乗り越えられ、侵入経路になります。

● 床防水の修繕

防犯という観点では意外ですが、
劣化=管理されていない家と判断されやすい ため狙われやすくなります。

● 外壁との取り合い補修

隙間があると、工具で簡単にこじ開けられる部分になります。

4 .《 外構工事 》

外構は「侵入しやすさ」を大きく左右する超重要ポイント。

● フェンスの高さ調整

低すぎると侵入しやすく、
高すぎると逆に犯人の隠れ場に。

防犯の最適な高さは
120〜140cm前後 とされています。

● 庭木の剪定

荒れた庭は「管理していない家」の象徴。
剪定すると防犯力が上がり、家全体が明るくなります。

● 防犯ライト・人感センサー設置

外構工事と同時に行うとコスト削減にもつながります。

 5.《 外壁塗装・外壁補修 》

外壁塗装は見た目を整えるだけではありません。
空き巣のプロは外壁を見て、

  • 何年放置している家か
  • 人の出入りがある家か
  • セキュリティ意識が高いか

を判断しています。

外壁が傷んでいる家は、侵入しても気づかれにくい家だと思われがち。

外壁塗装を行うだけで、

  • 見た目が管理された家に
  • 死角が明るくなる
  • 防犯ライトやカメラを設置しやすくなる
  • 雨漏りによる木部腐食も防げる

という総合的防犯効果が得られます。

 6.《 屋根工事は“意外に重要” 》

屋根の劣化は一見、防犯と関係ないように見えますが…

  • 外壁・屋根の隙間から動物や人が侵入
  • 雨漏り→木部腐食→天井裏への侵入口
  • 古さ・劣化で「無人感」が出て狙われる

と、実は重要な防犯ポイントです。 屋根工事は家の耐久性と安全性を守ると同時に、
「管理された家」を外に示す防犯メッセージ になります。

7.《 給湯器・エアコン室外機の老朽化も防犯リスク 》

給湯器や室外機が古い家は、

  • 留守が多い
  • メンテが行き届いていない
  • 家族構成が見られやすい

と判断され、空き巣に狙われやすくなります。 給湯器の交換工事は
“防犯 × 省エネ × 快適性” を一度に改善します。

防犯とメンテを同時に行うメリット

① 足場費・出張費をまとめて節約できる

外壁・屋根・窓工事は、まとめて頼むほうが圧倒的に安い。

② 総合的に「侵入しにくい家の構造」が完成

窓と玄関だけ防犯強化しても、庭が荒れていたら効果半減。
一体的に整えることで防犯力は最高値へ。

③ 見た目が“狙われない家”に変わる

外観が整っている家は、空き巣のリストから外れやすくなります。

空き巣が嫌う家の特徴

これはプロの犯罪心理学でも語られる内容です。

  • 定期的にメンテされている
  • 破損がない
  • 窓・玄関が新しい
  • 家が明るい
  • 木が伸び放題になっていない
  • 外構が整っている
  • 挨拶する住人が多い

つまり、
「手入れされている家」=「侵入しにくい家」
なのです。


防犯対策で本当に大切なのは、
防犯カメラではなく——

“家そのものを強くすること”

  • 窓のメンテナンス
  • 玄関の強化
  • 外構工事
  • 外壁塗装
  • ベランダ修繕
  • 庭の整備
  • 屋根補修

これらを行うことで、
家全体のセキュリティレベルが一気に上昇します。
「防犯 × 家のメンテナンス」は、「家族の安全」と「家の寿命」の両方を守る最強の組み合わせです。

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